CASE 導入事例

vol.3 
株式会社パソナテキーラ/リフレッシュルーム

株式会社パソナテキーラ/リフレッシュルーム

COMORE BIZ(コモレビズ)の導入第三号は、Salesforceを始めとするクラウドソリューションの設計、開発、定着化から保守・運用サポートの提供を行う、IT企業の株式会社パソナテキーラです。2018年に創業6年目を迎える同社が、なぜ今コモレビズの導入を決めたのか。また、導入後の社内の変化や、訪問されるお客様の反応はどのようであったかを、導入を決定した取締役社長の佐藤潤氏にお話を伺いました。

 

今回コモレビズを導入した理由、また初めてコモレビズに出会った時に、どのような印象を持たれたかを教えてください。

パソナテキーラ(以下、当社)は2018年に創業6年目を迎えますが、オフィス設備は創業時のままであり、什器等の入れ替えも行っていませんでした。昨今は経営にも落ち着きが出てきた事から、これまで会社に貢献してくれた従業員に何かを還元したい、彼らが「快適に働ける環境」を作りたいと考えました。そこで総務BPOサービスの一環として、オフィスのレイアウト変更や、什器の購入を任せることのできるパソナ・パナソニック ビジネスサービス株式会社に相談をしました。様々な提案を受ける中で、同社が提供するコモレビズを初めて知りました。まずは体感し、実感してみたいと思ったので、コモレビズのデザインを担い、また自社オフィスにもコモレビズを導入されている、株式会社パーク・コーポレーションのオフィスを見学させて頂きました。パーク・コーポレーションは国内外で「青山フラワーマーケット」を運営されている植物のプロであるだけに、オフィス内の植物の種類や配置等のバランスが非常に良く、「オフィスに緑があると落ち着く」という効果を実感できたため、コモレビズの導入を決めました。

佐藤潤
佐藤潤 氏
取締役社長

株式会社パソナテキーラ/リフレッシュルーム 株式会社パソナテキーラ/リフレッシュルーム 株式会社パソナテキーラ/リフレッシュルーム

リフレッシュルームへのコモレビズ導入は、貴社が初めてのケースです。リフレッシュルームへの導入を決めた理由を教えてください。

そもそもこれまで、リフレッシュルームというものが当社にはありませんでした。従業員からの要望もあり、オフィス環境の改革にあたっては、まずはミーティングの実施を含め社員同士がよりコミュケーションをとることができ、気軽に交流でき、更にくつろぐ事のできるリフレッシュスペースを作ることから始めようと考えました。そこにコモレビズを導入すれば、緑の効果で更にリラックスした状態になるだろうと思った事が、導入の決め手です。

リフレッシュルームの導入と、そこにコモレビズが入ったことによる従業員の反応はいかがですか?

導入した直後は、リフレッシュルームの利用が皆初めてでしたので、様子見の状況でした。しかし、概ね1カ月を過ぎたあたりから利用者が増えてきました。主に個人単位では、気分転換のための利用や、集中力を深めて仕事を行う場として活用されています。またチーム単位では、従来の会議室ではなくこの場所で気軽にミーティングを行うことで、以前に比べてコミュニケーションが活発になったと実感しています。また、コモレビズの緑によって雰囲気が和らぎ、開放感が生まれていると感じます。仕事上では接点のない従業員同士も、気軽に集まりやすいスペースを通じて、部署を越えたコミュニケーションをとるようになりました。従業員からのコモレビズへの好感度は高く、「てきもり(意味:パソナテキーラの森)」という愛称で呼ばれています。今後はエリアも拡大し、立ったまま仕事ができるスタンディングデスク(※)を導入し、さらに「てきもり」を拡大させる予定です。また、執務空間にもコモレビズを導入して欲しいという声が多くありますので、ぜひ前向きに検討しようと考えています。
※上部の3枚並んだ写真の一番左がスタンディングデスク導入後です。

株式会社パソナテキーラ/リフレッシュルーム

訪問されるお客様の反応はいかがですか?

この場所はリクルーティングイベントにも利用しています。手裏剣型のテーブルの、どの位置に座っても緑が視界に入るようにデザインされていますので、応募者の皆さんもリラックスされ、率直にフランクなお話ができるようになりました。

コモレビズ導入にあたって、何か気がかりな事はありましたか?

植物は生き物ですから、メンテナンスをどう行うかについては、少し気になっていました。しかしコモレビズでは、水やりなどのメンテナンスもプロに一任でき、従業員の負担は無いという説明を受け、安心することができました。最初は小さかった植物が日に日に成長していく様子を、従業員が楽しんでいる姿を見ると、本来の目的であった「従業員が快適に働ける環境」を実現することができたのだと嬉しく思っています。

今回の導入を経て、どのような企業にコモレビズをお薦めしたいですか?

従業員同士のコミュニケーションに、何らかの懸念や問題があり、これを改善したいという企業にお薦めしたいと思います。当社も緑を介してコミュニケーションが深まり、更に異なった部署間での新たな交流も生まれる中、一見仕事には関係の無い会話の中で、新たなアイデアが生まれることが増えています。また違う立場の者同士の交流によって、新しいシナジーも発生しています。このような職場環境を、経営の視点からも整えていくことが、今後はますます重要になってくると考えています。

※本事例に記載の情報は初掲載時(2018年6月)のものです。

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