オフィスにおける感染対策とは?ニューノーマル時代の新たなスタイル

  • コラム
  • オフィスにおける感染対策とは?ニューノーマル時代の新たなスタイル

オフィスにおける感染対策とは?ニューノーマル時代の新たなスタイル

オフィスにおける感染対策とは?ニューノーマル時代の新たなスタイル

新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、日本国内でも外出の自粛を伴う大幅な変化を余儀なくされました。テレワークやリモートワークなどの「出社しない」働き方も一般的になってきましたが、やはり業務内容やビジネスモデルによってはオフィスを活用しなければならないことも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、オフィスにおける感染症対策について整理しつつ、ニューノーマル時代に求められる新たなオフィス環境の姿を考察していきます。

目次

    オフィスにおいて感染症予防・ウイルス対策が必要な背景

    オフィスにおける感染対策とは?ニューノーマル時代の新たなスタイル

    複数の人々が同じ場所で長時間を過ごすオフィスにおいて、感染症の予防やウイルスへの対策は必須だと言えるでしょう。

    そもそも、ウイルスや病原菌の感染経路は「空気感染」「飛沫感染」「接触感染」の3種に大別されます。なかでもせきやくしゃみ、会話や食事などで口や鼻から分泌物が飛散する「飛沫感染」と、保菌者が触れたものを介して感染症が広まる「接触感染」は、オフィスが直面する重大なリスクです。
    例えば複合機やドアノブなど、共有物との接触は仕事を行う上で避けられない行動です。さらに会議や電話応対などのコミュニケーションの場面では、飛沫の飛散も必ず発生します。

    特にコロナ禍の現在では未だ治療法やワクチンが普及していないこともあり、職場存続のために厳重な感染対策が必要とされています。万が一オフィス内でクラスター感染が発生すると従業員の生命に危険が及ぶばかりか、多数の従業員が仕事からの離脱を余儀なくされ、事業の継続すら難しくなることが懸念されます。

    企業が取り組むべき感染予防・対策とは

    今や人が集まる場所においては、日ごろから顔を合わせる仲間同士であっても入念な感染対策を行うことが必須とされています。では、企業が取り組むべき対処法には、どのようなものがあるのでしょうか。

    テレワーク・リモートワークの徹底

    感染症が爆発的な流行を見せる現在、最も有効な対策は「可能な限りテレワーク・リモートワークを推進していくこと」です。
    「遠方から通勤して一カ所に集まる」という行為は、不特定多数との接触機会を大幅に増加させます。主にパソコンやスマートフォンを用いるデスクワークなどは極力遠隔で行うようにしておき、どうしてもオフィスでしか処理できない作業を抱える人員に限り出社を認める状態が望ましいでしょう。

    従業員全員のテレワーク化が現実的でない場合でも、可能な限りメンバーの半数以上を在宅勤務とするなどオフィス空間の「3密化」(密閉・密集・密接)を回避することを目指しましょう。

    オフィス拠点の分散化・縮小

    オフィスにおける業務遂行が必須の場合は、例えば拠点を複数に分散したり、時にはオフィスの移転を試みたりすることでリスクマネジメントを行えます。

    特に拠点の分散化は、BCP(事業継続計画)のスムーズな実行などにも効果的です。例えば、一つの事業所でクラスターが発生したとしても、別のオフィスでの業務継続が可能です。
    ニューノーマル時代のオフィスワークには、従来とは異なる柔軟な動きができることが求められます。

    消毒・飛沫防止の徹底

    オフィス内での感染を防ぐには、基本的ではありますがオフィス内の消毒を徹底したり、マスク着用を義務化したりすることが重要です。そもそも、さまざまな場所から1拠点に多くの人々が集うオフィス内は、何の対策も行われていない場合に感染リスクの高い環境だと言えるでしょう。

    まずは現状の職場環境を見直し、問題が発生しそうな場所から優先的に衛生対策を実施していくと良いでしょう。例えばエントランスでの消毒・検温を必須としたり、敷地外へ出た際には手洗い・うがいを義務付けたりと、基本に忠実な感染対策が求められます。

    加えて、各座席にパーティションを設けて飛沫の拡散を防止することも大切です。これらの対策に加えて、オフィスでの感染対策が重要な理由や、具体的な対策案などを従業員に共有し理解を深めていくことも大切です。

    オフィスでできる感染症対策のヒント

    オフィスにおける感染対策とは?ニューノーマル時代の新たなスタイル

    続いて、オフィス内ですぐに実践することができる感染症対策の方法についても整理していきます。

    体調不良時には大事をとり、無理な出社を避ける

    業務量の多さから、やむを得ず体調不良時にも出社する従業員は少なくありません。 しかしながら新型コロナウイルスをはじめとする感染症には数日~2週間程度の潜伏期間があり、症状が軽めの状態でもすでに感染している可能性があります。そのため少しでも体調が悪いと感じた場合は出社を控えることをルールとして徹底し、休んでも業務に支障をきたすことがないような仕組みづくりを行うことがポイントです。

    健康面についての自己管理徹底を呼びかけつつも、もしもに備えて大事をとることが当たり前になるようマネジメント層を含め従業員全員が認識を変えることが必要です。また会社のエントランスで検温を行うなど、基準値を超えている従業員がオフィスに入室しないような対策を行うことも重要です。

    換気・清掃はこまめに実施する

    デスクや作業用の端末、ドアノブや社用什器などにはウイルスや病原菌が付着していることが想定されます。接触感染を予防するためには、根気強くこまめに各場所を除菌・抗菌することが重要です。とはいえ、手作業でこれらを行うには大きな労力を伴います。例えば空間全体の除菌システム、抗菌コーティングシステム導入なども検討し、できるだけ負担なくクリーンな環境を保つようオフィス環境を整備することをおすすめします。

    またマスク着用を行っていても、オフィス内の空気が悪くては一瞬外した瞬間などに病原菌を吸い込む可能性がゼロではありません。そのため、定期的に換気を実施し、清潔な空気を都度取り入れるようにすることが重要です。

    ニューノーマル時代のオフィス環境とは?

    ここまで、オフィスにおける感染症の脅威や感染対策のヒントなどをご紹介しました。では新しい生活様式全般を指す、いわゆる「ニューノーマル」への対応を推し進めた今後のオフィス環境は、どのように変化していくのでしょうか。

    ソーシャルディスタンスを意識した十分なワークスペースの確保

    従来のオフィスレイアウトで主流とされていたのが、各従業員がデスクを密集させ、それぞれが隣接していく「島型」のレイアウトです。しかしながら、このようなオフィスレイアウトではソーシャルディスタンスの確保が難しく、人の密集が避けられないことが懸念されます。

    そのためニューノーマル時代のオフィス環境では、今まで以上に従業員ごとの距離を十分に確保できる状態を目指すことが理想的です。例えば学校教室のように並列式のデスク配置を行ったり、対面を避けるため背中合わせの配置としたりするなど、オフィス空間を今まで以上に広々と利用できるようなレイアウト変更が求められます。

    しかし、オフィス内に余剰空間がほとんどないケースも想定されるため、そのような場合には半出社・半リモートワークといった、人員の集中を間引くような運用を行うことが求められます。

    より柔軟な就業形態を目指す

    従来は「オフィス=仕事の場」として、ワークスペースは各人の決められた机のみといった環境が当たり前とされていました。しかしながら近年では、海外のベンチャー企業やスタートアップで採用されているような、コミュニケーションやアイデアの創出を目的とした斬新なデザインのオフィスが国内でも増加しつつあります。
    このような自由で独創的なデザインのオフィスであれば、見た目だけでなく機能面でも優れた職場環境を生み出すことができます。

    例えば、カフェ調のレイアウトを取り入れたオフィスではフリーアドレス制を導入して座席の固定化を防ぎ、十分な距離を確保した上で個々が業務に取り組む環境を作ることが可能です。
    島型の一般的なオフィスレイアウトの場合は、座席の移動やレイアウトの変更に大きな手間がかかりますが、可動しやすい什器などを整えておけば大きな負担なくレイアウト変更や座席移動を行えるでしょう。

    まとめ

    2020年以降新型コロナウイルスの猛威は続いています。経済活動をキープしながら最大限の感染症対策を実施することが求められており、時にはテレワークや拠点の分散化を伴う変革を余儀なくされることもあるでしょう。
    感染症の流行が長期化すると予想できる今、もはや終息後に以前と同じ社会にそのまま戻れるとも限りません。あくまでもニューノーマル時代への対応を意識したオフィスの活用を考えることが必要ではないでしょうか。

    お問い合わせはフォームからお願いします。

    関連記事

    お気軽に
    ご相談ください。

    お電話での
    ご相談はこちら

    0120-551-036

    9:00 - 17:30 (平日)

    各サービスの導入事例を
    ご紹介しています。

    サービスの資料が
    ダウンロードいただけます。