取扱説明書の作成費用は?相場から見積依頼のポイントまで紹介

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取扱説明書の作成費用は?相場から見積依頼のポイントまで紹介

取扱説明書の作成費用は?相場から見積依頼のポイントまで紹介

取扱説明書の制作を外部の専門業者に委託すると、打ち合わせやデザイン、印刷など手順ごとにさまざまな費用がかかります。「取扱説明書を作りたいけれど、いくらかかるのだろう?」と不安に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、取扱説明書の作成にかかる料金の相場や見積依頼の注意点まで、取扱説明書の制作に関する気になるポイントを詳しくご紹介します。

目次

    取扱説明書作成の流れ

    取扱説明書の作成費用は?相場から見積依頼のポイントまで紹介

    取扱説明書を作成するにあたり、どのような手順を踏む必要があるのでしょうか。ここでは、具体的な流れや手順ごとの金額相場について解説します。

    企画・構成

    企画・構成とは、「取扱説明書を作成するための打ち合わせ」の段階を指しています。取扱説明書の作成を依頼するにあたって、製品のコンセプトや説明書の具体的なイメージなどを依頼先に伝えて、どのような内容に仕上げていくのかを決めていきます。

    企画・構成の打ち合わせ方法は、依頼先の担当者と直接面会やオンライン面談で顔を合わせて行う場合や、電話・メールのみで行う場合があります。打ち合わせの方法・手段によって価格が異なるケースはあまりないようです。また初回の打ち合わせは特に、双方の認識やイメージ合わせのためにも対面で行うことが多いようです。
    加えて、提案を1パターンではなく複数のパターンを提示してもらって選びたいなどの要望がある時は、提案パターン数に応じて料金が高くなるケースもあります。

    料金相場は提案パターン数や発注側からの追加指示に伴う修正によって回数が変動することもあり、最終的に「企画費・構成費」などの名目で一括して計上される場合と、打合せの時間数で価格設定されている場合があるようです。時間単価で設定している事業者の場合は、1時間あたり5,000円前後に設定しているケースが多いようです。打ち合わせの回数にもよりますが、最終的に1冊の取扱説明書の企画が完成するまでに150,000円~300,000円程度かかるケースが一般的なようです。

    原稿の作成

    打ち合わせによってどのような内容の取扱説明書を作成するのかが決まったら、原稿の作成に入ります。
    専門性の高い内容が含まれる場合、商品を深く理解して文章を作成する「テクニカルライティング」の技術も必要になります。原稿作成料の中には、このテクニカルライティング費用まで含まれていることが一般的です。

    加えて、原稿を作成するにあたって取材や調査が必要な場合には、取材費・調査費や交通費・宿泊費などを別途発生する場合もあります。中には基本料金に含まれるケースもあるため、取材費などの扱いは事前に確認しておくと良いでしょう。

    通常は1ページ〇円の料金体系が設定されており、単価×ページ数で原稿料を算出することが多いようです。料金相場としては1ページあたり5,000~15,000円程度の範囲に収まるケースが一般的ですが、専門性の高さによっては異なる場合もあります。

    図や写真などのデザイン

    取扱説明書を視覚的にわかりやすい内容に仕上げるためには、文章だけでなく図や写真などのデザインも重要になります。図・イラスト・漫画の制作や写真の撮影にも費用がかかるため、どの程度のボリュームを盛り込むのかによって全体の制作費用に大きく影響します。

    写真の撮影は専門のカメラマンに依頼し、イラストや漫画の作成はイラストレーターや漫画家などに依頼するケースが多いといえます。
    イラストは1カットあたり〇円、漫画は1ページ〇円といった料金体系が設定されているのが一般的です。単価はイラストや漫画の難易度・複雑さ・依頼する相手の知名度などによっても大きく左右されるため、3,000~20,000円程度と料金相場に幅があります。

    データ化・印刷、ウェブサイトへの公開

    本文やデザインが完成したら、印刷用にデータ化して実際に本として製本します。
    製本作業にかかる費用は、モノクロやカラー印刷、製本方法、ページ数(厚さ)、用紙(紙質)、印刷部数などによっても大きく変わります。通常は大量に製本するほど1冊あたりの単価が下がる傾向にあるため、たくさんの部数が必要になることがあらかじめわかっている場合には、まとまった部数を印刷したほうが製本代は抑えられます。

    また、表紙や本文にどのような用紙を利用するかによっても価格は変動します。例えば、希少性の高い紙であれば単価は高くなります。
    印刷費は依頼先の業者によっても多少異なりますが、B5サイズ80ページ、500冊程度の取扱説明書をモノクロで印刷した場合で100,000~120,000円程度が相場です。

    最近は取扱説明書を印刷せず、ウェブサイトにPDF化した取扱説明書データや動画を掲載することも多いようです。何を制作し、どこに掲載するかによって大きく価格は異なってくるため、まずは業者の対応範囲を確認するのが良いでしょう。

    取扱説明書の翻訳費相場

    国内向けの取扱説明書であれば日本語だけで作るケースがほとんどですが、海外展開している事業者の場合は、日本語で作成した取扱説明書を現地の言葉に翻訳して提供する必要があります。そのような場面では、翻訳費用を支払って専門家に依頼するケースが多いといわれています。

    取扱説明書は専門用語なども多く含まれるため、現地の言葉や文化、法律などに詳しい人材が社内にいないのであれば、専門家に翻訳を依頼したほうが安心といえるでしょう。

    翻訳にかかる費用は、文字数によって変動するのが一般的です。日本語から英語への翻訳は1ワード12円、英語から日本語への翻訳は1ワード22円が相場です。
    例えば日本語から英語に翻訳する場合、1,000ワードの取扱説明書を文字単価12円で翻訳すると、1,000ワード×12円=12,000円です。ただし専門分野の難易度や、英語をはじめとするメジャー言語への翻訳か否かによって単価は大きく異なる場合があるため注意が必要です。

    見積依頼をする時に必要なもの

    取扱説明書の作成費用は?相場から見積依頼のポイントまで紹介

    取扱説明書の作成にあたって見積依頼をする時は、次の3つのポイントを意識することが大切です。

    作成する取扱説明書の用途

    作成しようとしている取扱説明書を、どのような用途に使うのかをあらかじめ明確にしておくことが重要です。用途が明確になっていないと内容がぶれてしまい、ターゲットが理解しにくい内容になってしまう可能性があるためです。

    「自社の顧客に対して提供する製品マニュアルとして」「見込み客にデモ環境を提供する時の補助資料として」などのように、作成する取扱説明書の用途を依頼前までに決めておきましょう。その上で依頼する業者との打ち合わせを進めることが大切です。

    取扱説明書詳細の決定

    業者に依頼する前に、印刷する取扱説明書のサイズやイメージについての意見を、ある程度社内でまとめておくことをおすすめします。
    それらに加え、「写真や図・イラストなどを使用するか」「翻訳は必要か」「ウェブページへの公開か、印刷するのか」などを決めておくと打ち合わせがスムーズに進み、完成イメージとのズレも少なくなります。

    作成する取扱説明書の部数と納期

    取扱説明書を印刷する場合は、部数と納期を確認することで、無駄な印刷費用を削減し、印刷後にスムーズに展開できます。取扱説明書を製本するためにはある程度の日数がかかるため、「印刷完了から納品までに何日かかるのか」を事前に確認しておきましょう。

    特に大量の部数を印刷する場合は製本までに通常よりも長い納期が必要になるケースもあるため、思ったよりも納品に時間がかかってスムーズに展開できなかったなどの事態が起こり得ます。

    また、将来的に取扱説明書の改訂が必要になるケースも考慮して、部数を決めましょう。多く印刷しすぎて使い切ることができなかったりすると、無駄な印刷費がかかりコストの増加につながります。
    また不要になった取扱説明書を捨てることになれば、廃棄に費用がかかることや、資源の無駄となります。適切な部数を十分に調査した上で印刷を依頼しましょう。

    まとめ

    取扱説明書は「企画・構成→原稿作成→デザイン→印刷・ウェブサイト公開」の順に製作を進めていき、各手順によって異なる料金体系が設定されています。自社のイメージに沿った取扱説明書を作成するとどの程度の費用がかかるのか、まずはおおよその予算に合わせて依頼先の業者に相談すると良いでしょう。

    見積依頼をする際は、取扱説明書の利用用途を明らかにした上で内容の具体的なイメージを固め、部数や納期もある程度決めておくとスムーズです。イメージに近い取扱説明書を完成させるためにも、事前に作りたい取扱説明書の内容を詰めておきましょう。

    パソナ・パナソニック ビジネスサービス(PBS)では、さまざまなジャンルに精通し豊富な業務知識を生かした取扱説明書の作成サービスを提供しています。多種多様な分野での実績を豊富に持っているため、制作したいがどんな業者に依頼すれば良いかわからない場合や、既に制作済みの取扱説明書を改善したい場合などに、一度問い合わせてみてはいかがでしょうか。

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